日本農林資源開発

山地と丘陵地が国土の7割を占める自然豊かな我が国、その自然の恵みを活かす農業林業の縮小が危ぶまれています。少子高齢化による担い手不足により廃業が進み生産量の極端な減少が不安です、その流れを変える為にデジタル技術による管理で省力化と効率化を進め、自動化とロボティクス導入で労務軽減と生産性の向上を図り、AIでの分析・管理を行う事で収益力と持続力を高めるなど、農家農村の地域生活を豊かにします。
日本農林資源開発は自動化など既存デジタルシステムの効果的導入支援、課題解決システムの新規開発等を支援して参ります。

Stage 1 農家の方に

今できるデジタル化の支援

今すぐに、農業林業の現場で使え既に効果も実証されたデジタル技術(情報通信システム、遠隔監視システム等)のご紹介や圃場環境に応じRTK自動操舵システム、GNSS自動運転スプレイヤー、GNSS無人草刈機など効果的な自動化の導入を支援します。困った導入例も調査済みで的確なサポートを致します、初心者の方も安心して相談下さい。

農水省「農業農村情報通信環境整備 準備会」サポート役の登録、2023年度、2024年度のとりまとめ役も務めています。

Stage 2 農業推進組織の方に

先進デジタル化への支援

デジタル化は情報通信ととても相性が良く、人が介在しない事もあって、広域で利用すると効果が劇的に高まります。例えば圃場5千ha地区の灌漑の遠隔管理では全域の水利状態を利用者全員がリアルアイムに確認できます。高額な無人運転ロボット農機を充電ステーションと共にシェア型で運営、果樹園の盗難や鳥獣被害も広域で導入するとシステムの共有で運営コストが減少します。システム提案は勿論のこと多様な知見でアドバイス致します。

Stage 3 農業支援参入企業の方に

未来思考でデジタル化支援

これまでの概念に捉われずに、収益性と持続性を高める策として、積極的なAI活用で、圃場灌漑AI監視システム、収穫物のAR選別装置、通信TagとBlockchain+AI活用で出荷待ち鮮度管理倉庫や運送状況の可視化など、革新的な農業システムの開発・構築を担う先進企業さまに、農家との連携構築、課題の深掘り、実証運用まで伴走支援致します。農業分野に参入をお考えの企業さまからの相談をお待ちしています。

デジタル化は、物事の動きを数値化すること、数値化すれば曖昧さがなくなり誰もが状態を理解できる様になり判断がし易くなる、数値化するとコンピューターも理解できる様になるので制御や管理が自動化出来るようになり働き方が改善する、数値化したことでAIに学習させて最適な判定や予測も可能になり作業効率が高まり収益増に貢献します。

スマート農業技術活用促進法 2024年10月1日に施行されました。
農業の生産性の向上を図るため、「スマート農業技術の活用及びこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入に関する計画(生産方式革新実施計画)」と「スマート農業技術等の開発及びその成果の普及に関する計画(開発供給実施計画)」の2つの認定制度を設けるものであり、認定を受けた農業者や事業者は金融等の支援措置を受けることができます。これを一つのきっかけとして多くの農業者の方々のデジタル化が進む事を期待しています。

農縁コネクト Blog

デジタル化という切り口で農家さんと農業支援組織と農業支援メーカーに向けたブログです。農林業のデジタル化の課題、問題点、心配事に焦点を当てる一方で、新しい製品や信頼できるサービスや、セキュリティ対策の重要性などを解説して行きます、農家の課題解決のニーズが高い分野への製品・サービスの開発へのヒントなども扱って行きます。

記事は随時追記更新しており、記事に関するコメントも受けています。
農家の方にわかりにくい表現などありましたらアドバイス頂けると幸いです。

デジタル化技術情報通信環境

中山間地域における農業デジタル化の通信技術検討

公共LTE通信の不感地域における最適な通信技術の組み合わせ 要約 本レポートでは、農業の公共LTE通信の不感地域である中山間地域におけるデジタル化を推進するための通信技術について検討した。圃場での水位センサー、ため池の水 […]

デジタル化技術自動運転

自動運転スプレイヤーで収益アップ

農作業の中でも労働負荷の大きい防除作業ですが、 近年、農薬散布ドローンの導入により、作業時間が平均で81%短縮されたと言われています。令和6年のドローンの活用状況のまとめ(出典:農水省) 作業負荷が軽減できるデジタルの力 […]

AIによる分析・予測デジタル化技術

自動操舵システムで農作業を変える

日本の農機具市場は成熟期を迎えており、普及が一巡した状況にある。農作業の機械化が進み少人数でも作業が行える様になった事も後継者不足に繋がった農業機械は、日々、更に進化し更なる作業効率を高めてくれていますが価格も上昇、農家 […]

About us

日本農林資源開発

独創的な発想を持って農業・林業にデジタル技術とAI技術に加えて情報通信技術と安定電力を融合させ、農林業の効率化と省力化を推進して農林資源の持続を支援し、その地域生活を豊かにする目標と共に、獲得した知見を活かして世界の国々への貢献をコンサルティング&デプロイメントを通じて実現します。

快適な生活は、”自然の恵みの持続”にあると考えます。
Japan Agricultural and Forest Resource Development

MAIN features

Support & deploy

課題の解決策に、国内外の優れた製品やサービスを幅広い経験から更に価値を高めて提案し最適な導入をサポートしています。

デジタル化で労務改善と効率アップ

センサー等IoT技術を活用し圃場や作物のモニタリングにより、現場作業負担を大幅に軽減します。自動化技術やロボットの導入により、きつい作業や危険な作業から解放します。トラクター作業での後付式GNSSRTK自動操舵システム、RTK航法のドローン、自動操舵散布機無人草刈機などの導入で、農作業の労務軽減と共に作業効率が高まります。
デジタル機器の導入で想像以上に効果が確認できた導入がある一方で、導入時の選定ミスでの失敗例も有ります、総合的な知見のある専門家にご相談下さい。

情報通信環境の最適化選定

適切な選択: 目的と地域環境に合った通信方式をコスト効率を考慮して選定、不正アクセスを防止する閉域網の利用、クラウド利用での通信障害リスクを減らすエッジAIも選択に入れます。
安心安定: 山間地でも安定した通信性能を選定整備し安心の通信を実現する際に通年通信コストも考慮します。
セキュリティ:折角の導入機器に悪意を持って不正に侵入し目的外の操作を行い解決金を要求する事件も起きてます、情報通信環境整備と共に考えます。(JC-STARと連携)

AI積極活用で労働力不足改善

AI利用のスマート農業で労務負担を減らし労働生産性を上げ持続力を高めます。
これまでの屋内水耕栽培精密農業にAIを付加して更に自動化を進めます。自動運転無人運転に注目、先ずは後付け自動操舵装置の導入、無人草刈機、AI検知型自動散布ドローン等で80%の作業時短、AI利用で自動化と機械化24時間稼働を実現し労働力不足を補います。
AIの導入にはケースにより適正データの準備など事前作業が必要で時間をかけて行える状況が投資ミスを防ぎます。

電気エネルギーの安定化

安心供給: デジタル化推進に不可欠な電源の設置、災害時対応、自営発電、低コスト調達など多様な電力資源を調査・確保し電気供給の安定化を推進します。
温暖化対策: 再生可能エネルギーの利用や蓄電池と連携した電気供給を進め電気エネルギーの消費効率の向上を目指し地球温暖化に対応します。
モバイルバッテリーで地域の充電環境を標準化してシェア利用、高額なバッテリーの個人保有を減らします。
中古EV車のリチウム電池の再利用を農業分野でも出来そうです。

地域通信を蓄電創エネで守る

20m風力発電・充電タワーに、通信アンテナ、監視カメラ、情報サイネージを搭載し、地域情報の発進基地として地域安全のシンボルタワーとして、人が集う所の意味「Agora」を提案しています。

renewable DX Tower Agora system
災害等停電時にもエリア内の情報通信を止める事なく農業・農村地域のレジリエンスを高めます。

renewable DX Tower Agora system
自然エネルギーで動く風車の回転翼は心を癒すと言われ、情報が得られるSDGsシンボルタワーとして地域の集合所として目印にもなります。

Agora 20mの高さに6kwの風力発電機と12kwの蓄電システムを有し停電に備え災害時は充電スポットになります。

AgoraRTK他様々な電波帯アンテナのシェアタワーとして、高所からの広域監視カメラとして周辺警備を担います。

Agora はデータサーバーとサイネージ・モニターに
WiFi通信を具備しており地域情報の発信局として、普段は住民情報やエンタメ情報を配信、災害時には緊急情報などを配信します。

Enjoy the best design & functions combined together

スマート農業は、私たちが未来世代に準備する不可欠なアプローチ
日本農林資源開発では、国内外のデジタルな製品やサービスをご紹介しています。
製品メーカーの皆さま方と共に、農業・農家の高効率高収益化を応援して参ります。

Portfolio

情報通信と電力

デジタル化を進める上で不可欠な情報通信環境と電力源をいかに構築するか、技術トレンドに合わせ最適な選択と導入をサポートしていく事が、当社の役務と考えています。

Project No. 1
デジタル化
Project No. 2
通信環境選定
Project No. 3
AIの導入
Project No. 4
創エネルギー

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デジタルって分かりにくい存在ですが、必ず答えを出してくれます。

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日本農林資源開発株式会社

Japan Agricultural and Forest Resource Development 

日本農林資源開発は、システム開発、地域振興企画・運営、再生可能エネルギー導入支援等、国や行政の施策と連携した様々な事業案件に関わってきた幅広い経験をもとに、情報通信技術とマイコン & IoT Sensor & スパコン・コンピューティング技術のバックグラウンドを活かした独自の知見でデジタル化デザインをご提案、農林資源の効率化と省力化を推進し地域の活性化に貢献すべく活動しています。
初心者の方でも安心して農林業でのデジタル課題を何なりとご相談下さい。

  • 03-6231-7282
  • 下の問い合わせフォームからお願いします。
  • 〒111-0042 東京都台東区寿4-16-9

食料自給力を維持する為には我が国の農業の生産効率を高める必要が有ります、多くの専門家や企業が農業への興味をいただき農作業の効率化と収益性を高める取り組みが必要です。デジタルの進化で”スマートな農業”へと変貌する今、農業DX分野へのビジネス参入をご計画のメーカーやベンダー様に向けて、日本農林資源開発では、農業の現場の課題や要望に基づいた製品やサービスの仕様をお示しし、ご興味を持たれた際には、開発仕様策定の支援、実証試験圃場の利用調整、現地行政機関との調整、農家さまとの連携手配、実証伴走など、きめ細かなコンサルティング業務をお受けしております。

IT企業、AI企業、通信関連、電子機器関連企業さまとの連携は得意分野であり、是非、ご相談下さい。(相談無料)
綿密な伴走支援を行う関係で、同時期に対応出来る件数と内容に限りがあり実施時期の相談をさせて頂く場合があります。

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