デジタル化の波は全産業に来ています、デジタル化最大の特長は多様なデータを通信技術で更新できる事、更にAIの登場で人が介在しなくとも自律的に作業できる事です。
当社は2022年から農水省「農業農村情報通信環境整備 準備会」にサポート役企業として参加し、2023年、2024年はとりまとめ役としても活動、自社製品を持たないコンサルタント業ゆえの多様な企業との連携で、忖度のない最適なデジタル・システムのご提案をしています。
農林業で今すぐ出来るデジタル化を推進、圃場や水源の遠隔監視、各種遠隔制御、(施設,水耕,畑作,水稲)等様々な作物の育成管理、自動操舵農機具とその位置精度を高めるRTK-GNSSの基地局の設置、それら導入に伴う情報通信設備の選定と導入の課題も含めて、お問い合わせ下さい。
農林業でデジタル化を進めるには情報通信インフラが必要です、光回線を引くか4G/LTE網に接続で解決ですが月々の通信費負担が気になります、圃場が山間地の場合4G/LTEが圏外のケースも、その際に利用可能な様々な通信方式があり用途環境に適した提案ができます。
通信は様々な要因で通信障害が発生します、必要な時に利用不可では意味がありません、加えて不正アクセス防ぐセキュリティへの考慮も重要です。(JC-STAR準拠)
デジタル化は農作業のAI利用で自動化・自律化に繋がります、灌漑システムをAIが最適化し無駄のない水利用を促進したり、農業機械の自動操舵操作をAIが更に自律化したり、空から圃場全体を捉え作物の育成状況や病気の広がりをAI検知し予測したり、圃場の状態から農作業の順をAIで最適化したり、AI技術の利用は広がるばかりで、農作業の労働負担軽減と生産性の向上を実現します。
一方で、AIに与えるデータが不適切であったり誤ったデータであると効果は発揮出来ません。一度、可能性をお話ししませんか。
農業林業では圃場から長距離の通信路でクラウドに繋ぐ理由はサービス事業者のメリットしかなく、時間を戻せない自然相手に作業を行う我々にとって通信障害や不正アクセスでの停止は無縁にしたい。周辺10km程度をネットワークする閉域網+edgeAIがベストの選択と考えていてAI_serverを計画しています。AI処理は予め学習したコンテナ+環境データで推論させる推論型AIが主で消費電力の少ないIBM Northpole やAMD Versal SoC的なCHIPを採用し、通信も920MHz帯のルータを内蔵します。
予測処理系A2I HYBRID は量子系CHIPを想定しています。
デジタル化を進めるには情報通信環境整備が必要、その情報通信環境維持には電気エネルギーが必須です、平時は勿論ですが災害時でも電気を使います。電気は有線で送られているので経路にトラブルがあれば電力供給はSTOPします、人里から離れた農林業の圃場では経路での送電ロスも考えて作業現場での創エネ策も一案です。
Electric power for digital
国の「再生可能エネルギー固定価格買取制度」の開始時から海外投資会社のメガソーラー発電所建設を支援する目的で、全国の適地を探し土地の取得、発電所レイアウト設計、特高系統連系申請・FITの認可取得までの一連の技術コーディネート業務を行ってきました。[Read more]
その経験から低圧・高圧系統連系を含む創エネ設計、低コストでの電力調達の相談を受付中です。通信設備向け創エネ・システムとして小型ソーラー発電に蓄電器を併設し工事までをサポート、ご相談ください。
自然エネルギーの風力で駆動し蓄電システムを搭載する無停電の地域通信インフラシェアリング・タワーです。高さは20m、風力発電機、広域監視カメラ、多様な通信方式のアンテナ群、サイネージ・ディスプレー、データサーバー、通信方式変換機を具備し、情報通信タワー「Agora」(商標登録)として機能します。
住民の方が集う役所の駐車場、公園、道の駅の駐車場等での情報通信タワーを想定しています。
駐車場利用状況を自動監視し、サイネージで地域情報を表示でき、SDGsを感じさせ広告塔にもなる風力発電タワーをご検討ください。
農業の高収益化において、運送の最適化は非常に重要な要素の1つです。
効率的な物流システムの構築により、コスト削減、品質向上、販路拡大などが可能となり、農業経営の収益性向上に大きく貢献します。これは直接的に農家の収益性向上につながります。
適切な運送システムは農産物の鮮度維持と品質向上に寄与し、高付加価値化につながります。
効率的な運送システムは、遠隔地への出荷を可能にし、新たな市場開拓につながります。
運送の最適化は、生産者と消費者のニーズをより正確にマッチングさせることができます。
運送車両センサーとデジタル・パレットで、連携企業と共にAIと量子コンピュータを駆使して農産物運送の最適化を実現します。
農業になくてはならない農業用水の管理ですが、今、デジタル可視化で劇的に管理効率が上がる事が想定できます。その水管理の源流ともなる利水ダムですが山からの水と共に流れてくる土砂がダムに堆積し貯水量が減少しています。礫や砂はダム湖手前で堆積するので水位を下げて陸上浚渫が出来ますが、ダム湖の死水域ではシルトが堆積、多くの古いダムでの課題です。
当社ではダム湖深部をマルチビーム探査と深部カメラで調査し、山中にあり作業場所の狭いダム現場に合わせ2t車で運べる小型ジェットポンプを開発しました。
吸入から排出までの水経路に機械機構が無く、空気泡を含む大量水のジェット循環で大きな物も吸い上げます、ダムに限らず湖底清掃やアオコ除去などにお使い頂けますので、ご相談下さい。
2021年8月に発生した海底火山『福徳岡ノ場』の噴火により噴出された大量の軽石が潮の流れに沿って沖縄に漂着。同年10月頃から沖縄本島の港湾に大量に流入し航路の欠航や漁船の故障が発生した。
当社のジェットポンプがお役に立てないかとすぐさま必要なサクションパワーホース、フート弁、ストレーナー等備品を準備し75kWポンプと共に沖縄に送る、吸入から排出までの水経路に機械機構が無く水中に浮遊する軽石を海水と一緒に一気に吸い上げます。
様子を見て、ゴルフ場のウォーターハザードに溜まるボールの回収にも使えそうだ。