情報通信環境整備への調査

AIによる分析・予測-デジタル化技術-情報通信環境-未分類

千葉県にある農業用水管理施設の情報化に伴う現地調査に行ってきました。

農家減少と高齢化で、農業のデジタル化改善は必須条件 -> デジタル化には情報通信環境が不可欠です。

情報通信環境は、都市部や製造業のデジタル化と比較し圧倒的に不利、「電気が来てない、電波が来ない、風雨で泥まみれ、野外で灼熱地獄、鳥獣被害」などなど課題山積みです。

そこで、専門家の現地調査(想像でなく認識して頂く為の)体験がとても大切です、複数の組織の専門家が一同に会することで通信方式など組織を超えて議論も行えます。
(農水省:農業農村情報通信環境整備準備会です)

我が国に共通する小高い山林が連なる山間部や盆地に圃場が有ります、都市部の様に中継局を増やして行くのは現実的ではない、製造業向けに普及し規格化された通信方式がそのまま使えるのか?

現行の公衆網2.4GHz 4GLTEや免許不要のISM(Industrial Scientific and Medical Band)バンド900MHz帯や、山間部通信に強い27MHz帯、150MHz帯、400MHz帯を利用する簡易無線通信などなど、
新たな農林業通信方式が生まれる可能性も・・・是非、考えていきたいです。

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